自転車通勤で死んではいけない
下のマンガが興味深く読ませてもらった。
それとはちょっと関係ないんだけど、自転車通勤は危険がいっぱい!というお話。自転車を小さいときから乗っている人、それなりの回数のっている人は、その技術に不安はないものの、それだけでは片付けられない危険がまちなかには漂っている。完璧に運転していたとしてももらい事故はどこで発生するかもわからないし、車という自分より頑強で巨大な鉄の塊がうようよいるのだから気をつけないと!
しかしながら、神経質になりすぎる必要もない。重要なのは意識するかしないか。知っているか知らないか。スピードが上がれば上がるほど、人間の情報処理能力の関係で視野が狭くなる。したがって気をつけていないと見落として事故ってことにもなる。ましてや、自転車は疲労も重なるので、ぜひ気をつけて快適な自転車通勤ライフを満喫して欲しい。
そういったことで経験から注意すべきものを挙げていきたいと思う。
注意すべきもの① 停止中の左折トラック
信号や歩行者が渡るのを待っているトラックの左側に付く時、すり抜けは気をつけたほうがいい。
トラックも自分の死角はわかっているとは思うが、トラックドライバーとて人。常に注意しておく事はできない。ましてや交差点なんてドライバーにとって気にかけることが山ほどある。
自転車側はトラックに近づかない!くらいの気構えでいたほうがいい。信号待ちならばトラックの前に出てしまう、後ろにつかなければならないならトラックが動いて巻き込まれないようトラックの後ろを抜ける。ただ、朝の通勤時間では比較的トラックは少ないので、トラックを見つけたら「おつかれさま〜」って感じでかる~く対処すればストレス度は低い。
注意すべきもの② 歩道の植物
自転車は車道を走るという交通ルールなのはわかるが、そうはいっても自転車の走る場所には危険がたくさんある。その一つが歩道に植えられた植物。草が伸びてちょうど自転車の通行する場所にかかっていることがある。車だとそれほど気にならないけど自転車だともろに体に当たるので気になる。それを避けて車道の真ん中に出て車と衝突・・・なんてことになったら結構悲惨な事故になりえるので急なハンドル切りは避けなければならない。
車と同じ、急の着く操作はダメ。前が広く見えており、そういった危険性があるのであれば後ろを確認しながら車道側に早めに膨らんで後ろの車にアピールするのが良いが、あまりに寄りすぎると車と狭い感覚ですれ違うので注意。
そういった道を通らないとできればいいがそうも行かないと思う。ただ、何が何でも避けなければ!という意識はなくしてしまったほうがいい。避けれるなら避ける方が良い。上のような方法でよけれる。ただ、避けられないなら突っ込むというのも一つの選択肢。
よほど高速で走行していなければ草ならば当たってもそうそう痛くはない。多少汚れがつくものの死ぬよりはマシだろう。高速走行しているのであれば前もって草を避ける方法があると思うので、突然出て来るという状況であれば最高速ということはないだろう。であれば突っ込んでしまう。
ただ、細かい木はかなり痛いのでその場合は止まるなどの対処をしよう。通勤経路なら何度も通るのである程度危険な箇所というのはわかってくると思うので大丈夫かと思うが、油断したときに突っ込む可能性はある。それであればいっそ突っ込んでみてこの程度のスピードなら大丈夫と自覚しておくほうが良い場合もある。