さいとうこうたろう物語

ノマドワークに憧れるサラリーマン。新しい働き方に興味津々。

お金管理方法の研究 ATR

Average True Rangeという指標がある。端的に言えばその取引商品などの実際の値幅に関する動きを示すもの。

値幅が大きいときはATRの値が大きくなり、値幅が小さいときはATRの値が小さくなる。小次郎講師の本を読んでるなかでこれはわかりやすいと思ったので実践してみる。ただ、このATRは期間の平均なので、直近で大きく動いていたり、過去大きく動いていたりすると、現在の値幅よりも大きくなる。

期間は順次アップデートすることが大切だが、それほど神経質に毎日アップデートする必要もない。

特定期間のATRのアベレージを出してみて、それを見てみたいと思う。

今日時点でのATR

今回のATRの設定は、日足、期間:240(10日分相当)。

AUD/JPY: 0.137

EUR/USD: 0.00151

USD/JPY: 0.109

EUR/JPY: 0.182

GBP/USD: 0.00168

EUR/AUD: 0.00179

EUR/NZD: 0.00204

GBP/AUD: 0.00251

GBP/NZD: 0.00262

2018/08/31のトレード

再現性検証のための今日のトレード。長期の足ではレンジ。112円のラインを突破すれば上に行く可能性があるかと思っていたが、今日になって下に圧力が強かったので売り。

 

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大きくは抜けなかったけど、111円の前後の部分で20PIPS程度抜けたので良し。

 

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時間足で見れば、112円を抜けてくれたら上も見えてくるが、しばらくは上下のレンジかな。110円を切るあたりまで様子をみて、そこで反転するか更に落ちるかを検証する。

 

ただ、AUDとか他の通貨が反リスクの傾向にあるので、円高に陥りやすいかな。

川松議員の投稿について・・・

川松議員の提言が興味深いのでちょっと考えてみる。

president.jp

 

前段として、この記事で私が読んでいた中で非常に残念なのが、”ブロガー議員”とは何なのかという部分が非常にわかりにくいこと。

記事を読む限りだと少なくとも”ブロガー議員”とはブログにて情報発信をする議員のことではなくて、それ自体を通称に持つ音喜多議員のことだと思う。で、”ブロガー議員”をそういう意味で使っているならこれは読者にかなりのレベルの読解力を要する記事。これはタイトルとしては日本を滅ぼす音喜多議員に伝えたいことということなんだと思う。

川松議員の主張を考えてみると、音喜多議員は土壌汚染Xデーを例に、音喜多議員の調査能力、状況把握能力の低さを指摘。一方で、ブログによって目立つために知名度や人気が高いということが問題であると考えられる。したがって、日本を滅ぼす議員とは、能力がない(政策実現できない)にも関わらず声が大きいために知名度や人気を持っている議員ということになるだろうか。

川松議員もブログの有用性は認めている。

ブログは都政の情報を発信するうえで、有益なツールだと思います。議員はブログでの情報発信を積極的に行うべきです。ただし、私は、議員の仕事は議場での質疑が中心になるべきだと考えています。

 

一方で、議場での質疑が中心としてと述べている。

議員の仕事とは何か

国会議員も都議も議員は代議員であると思っている。すなわち国民や都民に変わって国政や都政に意見を届ける役割であり、その結果を報告する立場だ。そして、実際の法律に影響力を持つ。

”ブロガー議員”に限らず、能力が低い政治家はそもそも問題だ。状況をきちんと理解しておらずなおかつ発信している内容が間違っているというのはそもそもブロガーだからという問題ではないだろう。したがって、この記事は音喜多議員に伝えたいことを公表したものであり、それ以上でもない。

音喜多議員以外の”ブロガー議員”が生まれる可能性はあるか

これはあるだろうし、ブロガーを情報公開に絞ればそれ自体は悪いことではないはず。問題なのは政策実現にあたって秘匿するべき情報を先に出してしまうことが問題なのだろう。鳩山元首相の「腹案」みたいなものか。

これはブロガーという人種が脊髄反射的に記事にするというふうに誤解しそうだな。そう思っているのかもしれないが。

川松議員は最後に記者に向けてブログの内容に基づくのではなく、水面下の内容を独自のルートでスクープせよと書いているけど、要するに記者の能力が低下したということ。

そもそも裏を取らないのもおかしい。ただ、情報の一端が出るのであれば記者もそれが正しいかどうなのかは評価できるし判断もできるはず。

おそらく、無くてはならない要素かと言われればそれは違うだろうけど、あったらあったで世間としては悪くないのではとも思う。

民主主義である以上は選挙の投票者がきちんと判断できるように情報は多い方がいい。正しいかどうかを判断するのは難しいが、一つの問題に対して、情報がでないことより、情報が多角的に出るほうが良いのではと思う。

情報が一方通行になりがちだとすればそれは情報を判断する側の仕事であるので、権力チェックで良いはず。

そして、そもそも論ではあるけど、能力の低い政治家が日本を滅ぼすのは同意。

 

ブラックハッカーという映画を見た

スーパーハッカー!(`・ω・´)シャキーン

movies.yahoo.co.jp

結構評価が低いなー。

全体的に見て結構低予算で作られたんではないかなと思われる映画。低予算とはいっても質感はしっかりしており、出演人物の少なさとPC画面を中心にした話のやり取りって形で工夫されている。

ハッキングに関してどこまでできるかどうかは正直わからないので、その辺の技術的整合性に関してはわからない。

PCのカメラと、その他のカメラを活用して情報を駆使して人の行動を操るというもの。

 

ネタバレ注意

最終的にはどんでん返しの展開が待っている。

登場人物は主に3極。

1.ニック  (操られ役)

2.コード ハッカー(最初の操り役)

3.ジル  女優

コードがニックを操ってジルを監禁しようというのが結末。しかしながら、コードが何故にジルを監禁しようとしているのがいまいちわからない。

 

話の進行としてはどんどん展開していって面白いし、最後のどんでん返しも目新しいものではないか、おどろきがある。

 

気になった点が、コードが最後ジルに促されて縛っている縄を解くシーンが有るんだが、流石に用心深さがなさすぎるだろうて。そこまでをあれだけ完璧な形で進め的なのに、最後の結末がちょっとがっかりかな。

 

その点をジルに対する愛情ということでカバーできるならなんとはなしに理解できるかな。

整合性とかもろもろはわからないけど、サクサクと話は進んでいって面白かった。

自民党が質問時間の配分を変えようとしている件に関して

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色々と考えるいい機会になったのでまとめ。

 

国会の質問時間「野党長すぎ」は本当か? | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

ここで、なぜ質問時間が野党に優位に配分されているのかを考えてみたい。理由は2つある。 

 とあって、その後、1つ目は国会対策。質問時間の増減が謙虚さを失ったかどうかは国会での質問を見て判断するしかない。

2つ目は納得。枝野代表も言っているけど、国会で法律を成立させる際のステップとして、与党と政府は意見交換を事前に行っているので、国会に提出される前にすでに議論は尽くしているはずでしょ?って言う事。

ここでの与党議員の主な仕事は、政府と議論して法案をつくりあげ、国会に提出することだ。国会に法案を提出した段階で、党として賛成することは決まっており、法案づくりにも関与しているのだから、国会提出後に質問すべきことはあまりないはずだ。質問しても、答弁が最初から分かる「出来レース」のようなやりとりになってしまう。

これは確かに良くないが、その後に続く部分をみると、出来レースのやり取りも必要なんではないかと思う部分もある。

国会での質問時間が、法案づくりに参加せず、内容を熟知せず、賛否を決めていない野党議員に多く割かれるのは当然のことなのだ。 

 内容を熟知していない議員が質問してもだめでしょ。日本の場合、賛否を決めていない野党議員って党議拘束かかるからなー。

その後、自民党が野党時代に質問時間の延長を求めていたとあったりとするが、これに関しては、一貫性がないのは好ましくはないけど、今までも駆け引きと慣例で決まっている部分もあるので、ベストな部分はどこかというのは探してほしいとも思う。

というのも、結局のところ「国会運営」をどうするかは手段であって目的ではない。より良い方法があり、それによってより良い結果が得られるならば伝統をかなぐり捨ててでもやったほうがいいと思う。

国会の質問時間「野党長すぎ」日本だけ? 「8対2」他の国でも… - withnews(ウィズニュース)

こういう場合こそ海外を参考にすべきだろう。

 日本と同じく、首相を国会議員から選ぶ議院内閣制のドイツ。会派ごとに経済、教育、外交など大きなテーマを扱う「大質問」、会期中は毎週政府が議員の質問に答える「質問時間」、タイムリーな話題を扱う「時事討論」などがあります。

 調査がまとめている2005年から2009年の数字で見ると、質問件数で野党が占める割合は大質問で98.4%、質問時間で80.7%、時事討論で99.1%。ほとんどすべてを野党が使っています。当時は与党が議席の7割を占めていました。 

 ドイツは質問はほとんどが野党だとか。日本にも委員会みたいなテーマを扱う部分もある。いいなと思うのは話す内容を限定しているところだな。

予算会議では予算について話す。毎回毎回同じような追求をしないと言うのはいいことだと思う。

やはり議院内閣制で、世界でも指折りの伝統ある議会を持つイギリス。議会の開かれている週には、月曜から木曜まで毎日1時間の「質問時間」があります。

 議員は3日前までに質問を提出。限られた時間でどの質問をするかは抽選で決めます。与党か野党かは考慮されません。ただし、答弁に対して他の議員が追加でもう一つ質問をすることができ、これは与党と野党が交互にすることになっているそうです。

 なお、水曜日は特別で、30分は首相が答えることが決まっています。まずは「首相のきょうの予定」を質問し、追加で事前の通知なくあらゆる分野の質問をするのが慣例です。

 このとき、野党第1党の党首に限って6問まで質問ができます。事実上の党首討論になっています。

 イギリスの伝統の質問時間は取り入れたらいいんじゃないかな。自民党としては問題を毎日突かれるのは嫌だろうけど、その部分を締め付けて国会が運営できないってのも問題でしょう。なら、1時間だけと決めて毎日やればいい。その代わり立法に関してはきちんとやる。問題が起きたらすべて止まり審議がされないというのが一番いかん。

フランスとかを見てもやはり、与党の質問時間は短い。

落とし所としては目的のある国会ではきちんと野党をチェック機能としてやる。何でもありの議会は限定して実施し、それ以外の部分はその話題を出さないとする。ただ、これって結局国会中継の部分で影響が大きいから、ある程度メディアの役割が問われるところやね。

この件に関しておときた議員が違う目線からの提案があったので紹介。

議会における質問時間配分は「議席数」が基準。でも、得票比率は考慮されても良いのでは?

野党は野党で支持層があって、その人達の考え方を代表しようとしている。一方で自民党には自民党の支持層があるのだから、その人達にとってどうなのかという部分は明らかにされる必要はあるとは思う。が、自民党の支持層って結局のところコアな部分を除けば割と幅広いので、その内容が結局のところどうなのかっていうのを明らかにするっていう意味で自民党の質問は必要かなと。

しかしながら、国会のチェック機能は大切だから、時間よりも内容への制約が必要なんじゃないかな。

FRB次期議長が選ばれる日

アメリカで2日の午後にFRBの次期議長が発表されるとか。

報道だとパウエル氏。果たしで誰になるのか。

ビジネスマンで、ハト派だそうなので、アメリカ自体は好景気だから結構いい選択なのかな。

赤ずきんちゃんの印象

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赤ずきんちゃんのストーリーにはグリム童話集以外にもフランスのペロー童話集なるもので掲載されていたとのこと。

http://rhinoos.xyz/archives/10286.html

上のホームページが非常にわかりやすくて、比較されているので参考になる。

赤ずきんちゃんは暴力的な印象?

赤ずきんちゃんのパロディを見ているとどうも暴力的な印象を受ける事がある。確かに、他の童話に比べややバイオレンスな表現が多い。グリム童話では狼のお腹を切ってみたり、お腹に石を詰め込んでみたり・・・

猟師がお腹をハサミで切ったのだけど、赤ずきんというストーリーとか諸々が合わさって暴力的な話になったのだと思う。

性的要素満載

ペロー童話集の赤ずきんちゃんをみるとかなり性的な部分が出てくる。というよりも訓話部分がストレートにそれ。

若い娘が悪い男に騙されて性的にいたずらされるという危険性があるよというストーリー仕立てで、狼も狼おじさんとなっている。

ちなみにペロー童話集は最終的に狼に仕返しをするシーンはない。

なので、原作をモチーフにして現代風にアレンジしていくとバイオレンスありの大人要素ありのお話になってくるのは仕方ない。

しかしながら、設定としては日常と非日常のないまぜというか現代でも不変な内容であるし、大筋の話は現代人でもわかるので設定を借りてパロディを作っても面白いと思う。