さいとうこうたろう物語

ノマドワークに憧れるサラリーマン。新しい働き方に興味津々。

LGBT配慮にまつわるニュース

毎日新聞のニュースサイトがちょっと変わってた。

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171006/k00/00m/010/184000c

投票の本人確認でLGBTに配慮してねという内容。これは最も。

状況として女性なのか男性なのかを確認する必要がある場面もあるだろうけど、選挙という場所でそれを確認事項にする必要はない。男性と女性の比率から特定の選挙区の投票結果がこうだと分析することも言えるだろうし、逆に投票に来ていない人たちを投票へ向かわせる施策もできるだろう。

したがって、そのデータ自体はあっても良い。が、投票所で本人確認をする上で性別と言うのは必要ないはず。むしろ、個人情報を周りが聞こえる声で読み上げるのは配慮の無さではなくて単にその人間の個人情報への考えが浅いということでそもそもやってはいけない。

確認事項が増えれば増えるほど、偽るのが難しくはなるが、性別はそういった点ではなりすまそうとした人にとって敷居が低い方ではないか。明らかに男性なのに女性と書かれていれば確かに弾けるものの・・・。手続きの簡便化という観点と正確性という観点から見直しても良いと思う。

政界の動きいろいろで選択がしやすくなった

まさにこの記事通り。

www.huffingtonpost.jp

民進党が事実上の解党。そして、一部の議員は希望の党へ合流。残っ他部隊で立憲民主党を立ち上げ。民進党所属議員が無所属で出馬する人もいるけど、おおよその流れが見える形になった。これは良いことだ。

少なくとも今まで主張がわかりにくかった民進党よりはわかりやすい。

希望の党民進党の保守勢力を集め、立憲民主党が革新勢力を中心に囲う形。希望の党は維新系と協力体制で立憲民主党共産党社民党共闘体制。

ただ、同じことを考えるのであれば同じ党であればいいので、違うということは違いを明確にしないと。地域的に別れている維新と希望の党はまぁいいものの、共産と社民と立憲民主は全国区において、議員を立てることができるが、違いを鮮明にするということで共闘体制を敷く。

反安倍以外でこの共闘体制がどういうものなのかというのは少々疑問であるが、少なくとも、政権を取ったときに何かができるような集まりではなさそうなのが悲しい。

だが、立憲民主党はチャンスだろう。

agora-web.jp

全体の文章は過激ではあるが、「リベラル」に関してのイメージはきちんと整理されているので、そういった意味で読んでみると。

「リベラル」という言葉が思想とか姿勢を表すものであるはずなので、これがなんとなく良いものであってはいけない。どういう主張なのか。それを明らかにするチャンスだ。アンチ自民党から自民党とは異なる考え方・価値観・政治の主体だと主張できるだろう。安全保障はどうするのか。経済政策はどうするのか。反安倍政権ではなく、ぜひともこれからの大きいな流れを主張できる政党になって欲しい。

自民党の衆議院の公約が昨日発表された。

自民党の公約が発表されて、その要旨を朝日新聞がまとめているので。

www.asahi.com

財政再建に関する項目が弱いのが残念。

手厚い社会保障というが年の予算を国債で賄う方法からは一旦脱却すべき。消費税の使用用途の変更もその辺に関わるのだからそういった部分をもっとつまびらかにしてほしかった。これで、他の政党で、社会保障を減らしてでもまずプライマリーバランス改善を目指す!っていうのがあったら一つの恒久的な対立軸になるんだけどね。

公約の1番めが安全保障というのは現状から考えるともっともか。その上で、圧力強化だけでなく、何かあったときにどうするのか。そこまで指針を示してほしいかな。

エネルギーは原発再稼働の方向ということで。

今まで感じてたリベラルへの違和感の一端が垣間見えた

全てに意見が一致したわけではないんだけど、リベラルっていうときの違和感が説明されている気がする。

agora-web.jp

新自由主義というのがどういう価値観なのかってことをきちんと説明したほうがいいね。というのも希望の党が革新保守だとかなんとか。自民党もどちらかというと保守なので、保守が今の話題の中心。それに対抗する軸としてリベラルって言う存在を作りたいところだけど、それが何かわからないと選びようもない。

なるほどその通り。逆に言えば「リベラル」をきちんと体現できるならそれは選択肢になるんだろうな。

社民党共産党は結局のところ、安倍政権を打倒するというところが全面に出てしまっている。立憲民主党が注目されるので、「リベラル」の存在を前に出すためにはチャンス!

コーヒーの日 10月1日にコーヒーの新しい世界へ

何かを見つけること、どんなものでも、偉大な真実、もしくは失くした眼鏡でさえ。何かを見つけることの利点を、まず初めに知らなければならない。 

ーオール・ザ・キングスメン

10月1日がコーヒーの日なのだそうで。

enuchi.jp

喫茶店、スターバーックスなどのコーヒーチェーン、サードウェーブという流れでコーヒー界隈が群雄割拠になって久しい。

私も、コーヒー好きが高じて自分でエスプレッソマシンを買ってみたり、ハンドドリップ、ネルドリップ、サイフォンといろいろな入れ方を試してみたり手を出してきた。

山で飲めば美味しい、外で飲めば美味しいなどなど、環境を変えることもしてコーヒーの美味しさを追求している。

飲み比べができるというセットはいいな。コーヒーなんてどこの豆でも一緒でしょ?と感じる人がいるのも理解できる。意識して飲んでみれば味の違いは結構分かるんだけど、焙煎の度合いとか、時間経過とか、どういうふうに抽出したかとか様々な要素でコーヒーの味が変わってしまうことを考えると出先で味の違いを感じるっていうのは難しいと思う。

何回も同じのを飲んで他のを飲んだときに味の違いを感じるっていうくらいが違いを感じるいい方法かな。朝にコーヒーを味わって飲むっていう人がオソロ楽マジョリティではないだろうから、そうやって経験を積んで味の違いを感じてコーヒーの世界を楽しんでもらえるといいな。

選挙の争点とか何とかをまとめた内容で、西日本新聞はもうちょっと攻めてほしいな

問題整理をしようとしているのだろうけど、いくつか引っかかる部分がある。

www.nishinippon.co.jp

 確かに北朝鮮の核・ミサイル開発は日本にとって重大な脅威であり、この問題にどう対処するかは選挙の重要な論点である。

 しかし、安倍政権が争点として北朝鮮の脅威を強調すればするほど、「森友・加計(かけ)問題」から有権者の目をそらす意図があるのでないか、と疑わずにおれない。

 危機を叫ぶ声に惑わされず、北朝鮮対応という争点を、この総選挙の中で適切に位置付けたい。

 森友〜のくだりはそう感じる人はいるんだとは思うんだけど、しかしながら前後の文章からして唐突すぎないかと思う。文字数の関係があるんだろうけど、もう少し深みをもたせるか、バッサリなくてもいいんではと思うんだけど。というか、北朝鮮の問題だけではないんだから、森友関係だけを書くのもな~。

「民主主義の原点である選挙が、北朝鮮の脅しによって左右されることがあってはならない」

 衆院解散の意向を表明した25日の記者会見で、安倍首相はこう述べ、解散時期の判断に絡めて北朝鮮への強い対決姿勢を示した。

 よく吟味すれば、意味が分からない発言だ。北朝鮮はなにも「今選挙をするな」などと日本を脅しているわけではない。解散・総選挙の時期を選んだのは他ならぬ首相自身である。首相は何に対して力んでいるのだろうか。

よく吟味すれば、意味がわからない発言だと書かれているが、よく吟味して何がわからないのかの説明の部分はよくわからない。

www.asahi.com

民主主義の原点である選挙が、北朝鮮の脅かしによって左右されることがあってはならない。こういう時期にこそ、選挙を行うことで北朝鮮問題への対応について国民に問いたい

いや、そのままでしょ。北朝鮮に関係なくいつでも選挙をするよって言ってるだけでしょ。国際関係の約束に関しては自民党の独断な部分はあるんだから、その部分で信はとってもいいんでない?と思う。

まだ、党が出揃ってないし、その部分の考え方がまとまっていないのだろうけど、その部分をまとめてしっかり伝わるようにしていって欲しいな。

衆議院の解散総選挙が実行されるにあたり・・・

今回の解散総選挙小池都知事率いる希望の党の影響下から結構な話題となっているけども、政党の選択とか政権の選択という観点から行くと基本的には自民党が主体になっていくかなと思われる。特に民進党を主体的に考えていた人にとってはなかなか投票しにくいだろうと思われる。

そうしてくると投票率が落ちるのではないかということを懸念するところではあるが、時期を同じくして遠くヨーロッパのスペインで以下のようなニュースが出ていた。

www.afpbb.com

カタルーニャ独立の問題と解散総選挙を単純には一緒にできない。カタルーニャ独立の話は、スペインという国からカタルーニャ地方が独立するという住民投票に関わる部分だ。この問題について長らく見てきているわけではないので、わかっていない部分も多いが、選挙によって自分の意見をきちんと述べる場を確保するという姿勢は、日本でもあってもいいかなと。

解散総選挙で国政選挙。今回は小池新党の一件もあるので、どうなるのか見通しが立ちにくい。が、少なくとも、民進党を支持していたグループは投票が別れるだろうな。

きちんと投票する場と意見を反映できる議員の増加こそが長期的な国の良さにつながる部分だと思うので、投票には行くべき。