さいとうこうたろう物語

食にまつわる仕事をする人間が、日々の出来事を軸を持って眺めてみたい。

ソニーがイスラエルのアルティア社を買収した 2016/03/12

ハイサイ!!

近所に新しい大型ショッピングプレイスができることがわかり、日々日々それが出来上がっていく光景が楽しみなさとうです。

ソニーが約250億円でイスラエルのアルティアセミコンダクターを買収すると1月26日に発表した。

www.sony.co.jp

ここからソニーの逆襲が始まるか??

私が子供の頃はソニーといえば日本初の素晴らしい企業で、世界で活躍するというイメージだった。個人的に好きなPodcast伊藤洋一さんのプログラムでもよくソニーの製品が身の回りからみられなくなったと嘆く場面をよく聞くが、確かに自分の身の回りを見てもソニーを見なくなったなー。一時期はソニーはもう終わったと言われていたが、画像イメージセンサーで盛り返してきたと言われる。

ここにきてこの250億円の買収はソニーのさらなる飛躍となることを期待している。

というのも、私はソニーのこの買収は幅広い活躍を見込んでいる。画像センサーと分析、そしてそのデータとIoTにおいてはこれらの統合が欠かせない。しかしながら、データの統合には正しく継続性という部分の認識が含まれることが大切になっていく。となると、アルティア社の低消費電力であるというのは非常に魅力的だ。より低いコストで継続的にデータを取得できるということは本当にいろんな場所で活用できる。極端な話、電卓のようにちょっとした太陽光発電のような機材で半永久的に使えるということもの可能になるだろう。

農業の世界でもIoTの波は広がっていて、どんどん管理手法に電子化の波が広がっている。人の目で見ていたものをセンサーという形に変えて事象をコントロールしようというのは個人的には非常に明るい未来だと思っている。というのも、人の勘というものは素晴らしいのだが伝達が難しい。しかも感を得るための情報というのは得るのがそもそも難しい。

私が輸入果実での検品のプロという人に聞いたことがあることで、「青果物は1年に1回採取される。だとすれば、その人が30年働いたとして30回分の実情報しか目にしていないんだよ」と。つまり、プロと言われる人ですら、30回しか実経験(仮説と検証)はないということなのだ。しかも海外から輸入される果物であれば目の前で生産されるわけではないので、生育情報を完璧に知ることなどありえないのだからたちが悪い。

データ化できるということはそういったいろいろな条件を仮説検証し共有できる一つのツールになる。これができれば、うまく使えれば1年で個人の100年分の生産に関わる仮説検証ができるのだ。これが農業部門における進化に貢献しないで何が一体貢献できるというのか。日本列島は縦に長い。いろんな気象条件で同じ作物について同時に検証できる素晴らしさを実感できるために、ソニーにはこの買収を成功に収めてほしい。