さいとうこうたろう物語

食にまつわる仕事をする人間が、日々の出来事を軸を持って眺めてみたい。

電子お薬手帳の普及へ向けての施策がポジティブでいい 2015-12-30

はいさーい

厚生労働省お薬手帳の電子版の普及に向けて、電子お薬手帳を利用して貰えば、薬局が得をするというもの。これは薬局側としても電子お薬手帳の導入に前向きになるだろう。客単価が上がるわけだしね。

個人としてもメリットがある。スマホのユーザーにとっては、お薬手帳をどこに片付けたかわからなくなることはあっても、携帯電話をどこに片付けたかわからなくなることはないだろう。薬の出し過ぎや危険な組み合わせを避けるということで役に立つお薬手帳。その電子化は個人的にはとてもありがたい。

ただし、問題がある。お薬手帳のヘビーユーザーがスマホユーザーとどの程度オーバーラップするかということと、パスワードの管理だ。

お薬手帳をあまり使わない健康体の成人にとってはパスワードの設定が結構ネックになる。どんなパスワードにしたかなーとなってしまえば、せっかくの業務の単価が上がっても、時間がかかることによって余分なコストが掛かることになる。

一方で、薬局をたくさん利用する人はスマホをどの程度利用するのかという疑問もある。

どうせなら、そういった人を対象にマイナンバーカードで登録できるようにしてはどうだろうか。スマホを持たない人たちのとってはマイナンバーで基本的な個人情報を管理し、利便性に務める。要するに、これだけ持ってれば大丈夫というものを作るのだ。

もちろん、膨大な量の個人情報の塊みたいなデータベースをつくり上げることには若干の抵抗を感じるが、個人の利便性としてはかなり向上すると思われる。

IoTの時代において、スマホでいろいろと管理しましょうというのは理解できる流れだし、好感できる。が、それを扱わない人たちにもきちんとした利便性を用意して上げるべきだろう。もっとも、総務省も電話料金を安くする動きがあるから、スマホの利便性はますます活躍することになるんだろうけど。

それと同時に、安全性を追求していかないといけないので、ぜひともデータベースの構築、セキュリティの確率、生活利便性の向上を追求していってもらいたい。