さいとうこうたろう物語

ノマドワークに憧れるサラリーマン。新しい働き方に興味津々。

自衛隊の憲法改正に関するアンケート結果に関して

憲法改正に賛成するかという問いに対する賛成か反対かはそのままだけど、憲法を改正して自衛隊を明記するかどうかというアンケートに関しては憲法に改正することに対して反対と自衛隊を明記すことに対して反対と2つのパターンが考えられる。

 

根本的に護憲派という人がいた場合、この反対には自衛隊に関しない部分でも反対になる。憲法の改正には賛成だが、自衛隊には反対という人もどちらもそうなる。

 

当然、聞かれてる内容に対して賛成か反対かということは述べられているので、したがって憲法を改正して自衛隊を明記することに関してのアンケート結果としては意味がある。現状の意見を見るという点では意味があるが、このアンケート結果から今後どうなるかという部分を読み解くには少々困難。

 

そもそもの護憲派の人には自衛隊明記がなぜ必要なのかという点は議論の本質ではないし、その人に対しては憲法改正の是非を問う必要がある。自衛隊の明記に反対という人に対しては自衛隊を明記するべきかどうかという点が議論の争点になる。

 

したがって、このアンケートをもとに議論をしようとした場合、反対派がどのスタンス化を理解することが大切。