さいとうこうたろう物語

食にまつわる仕事をする人間が、日々の出来事を軸を持って眺めてみたい。

アマゾンのワシントン・ポスト再建 2016-02-05

はいさい(`・ω・´)シャキーン

「何が危険か。それは進化しないことだ」

去年の末に日経新聞でアマゾンのワシントン・ポスト再建の記事があり興味深かった。スマートフォンタブレットが普及したことによって、ニュースのあり方が変わり、誰でもコンテンツを提供できることとなった。その結果、コンテンツの経路も、流通方法も水平分業という形で、その存在が認められるようになった。

HUBと呼ばれる場所に電子版やニュースの映像を表示しており、どの記事が読まれているのかということをリアルタイムで把握できるようにしているというのと、どんな記事をかけば読まれるのかというのがひと目で分かるというのはモチベーションが上がるだろう。それよりも興味深いのが、ニュースの提供者側に記者だけではなく、エンジニアがたくさんいることだ。記事の内容だけではなく、どう魅せるか?ということに主眼を置き、人々の興味をどうやったら惹きつけられるのかということ。確かに誰もが簡単にブログが書ける時代。お金を貰う側も惹きつける方法を考えていかないといけないということか。しかしながら、そういった能力の有る人がコンテンツを作っていくというのは消費者としてはワクワクする。

そして、アマゾンがすごいのが、そういったインフラシステムを他の事業者に貸し出そうというところ。AWSでの成功があるからなせることなのかもしれないが、一見敵を増やすようなことを行ってもなお、その成功を手にできる。もちろん、インフラを持っているアマゾンは利用者がいる限り利益を手にすることが出来、それを有効利用してくれる有能な新聞社が入れば更にその宣伝効果もあるときているのだから、採算性もある。

日本の新聞社も負けず劣らずスマホ社会タブレット社会へ適合するためにコンテンツを充実させていって欲しいと思う。個人の時代だと言われるが、やはりプロ集団の仕事も見てみたい。

今後アマゾン旋風がどのように新聞業界を変えていくのか、期待したいところ。