さいとうこうたろう物語

食にまつわる仕事をする人間が、日々の出来事を軸を持って眺めてみたい。

職場にモニターアームを導入しても受け入れられなかったのはなぜか

はいさい。

住まいに荷物が溢れてて、部屋が狭く感じてきたので、今まで2枚使っていたモニターを1枚にした。

その時に使っていたモニターアームが余ったので、流石に捨てるのももったいないということで会社のサブモニタに使用することに。

今日、そのモニターアームを設置したのだが、すこぶる印象が悪いみたいだった。

大学時代からデュアルモニタが普通で、基本的にPCをつかって何らかの作業をするのであれば基本的にデュアル以上が望ましいと思っているので、職場でも当然のごとくデュアルモニタで作業をしている。だが、モニタを通常の状態でデュアル化すると足の部分によってかなり机上スペースに制約を加えてしまう。

モニターアームの恩恵は使っていく中で見いだせる部分が大きい。モニターの下のスペースを使えること。高さをよりフィットするように調節できること。

デュアルモニタに比較するほどの恩恵はないが、作業能率としては向上すると思われる。

同じ作業を行うことが多い派遣社員などが1日10分の短縮を出来たとしたら1ヶ月で200分の節約になる。200分とは3時間強だから、3000円ほどになる。

時間の短縮の恩恵は単なる人件費削減だけではない。

忘れてはならないのが、疲労の軽減だ。疲労してくれば人間はミスもするし、効率は悪化する。ミスを修正する人件費、疲労による作業能率の低下。より少ないコストでより効率の高い運営を行おうと、効率を重視するならば、時間短縮、作業の疲労の軽減という視点は必須となる。

モニターアームはそれを実現するための方策だった・・・のだが、受け入れられない。一日1分の作業短縮を目指そうと思うと常に、どうやったら短縮できるかという視点を持ち続けないと改善できない。

モニターアームの導入はその結果だといえる。書類を探す手間、机の上に書類が散乱していてはなかなか能率も上がらない。整理整頓が必要だ。

かと言ってスペースを制限するような書類入れを活用すると結果的にスペースを狭めて作業能率を下げてしまう。いろいろとトレードオフがある中で、広いデスクトップを維持しつつ、広い机の上を維持する方法がモニターアームだった。

これを理解してもらう努力はしては来なかったが、本格的に事務員の机に導入するプレゼンを考えると骨が折れる。直接的な効果が有るものだが、単位が小さいために重要度が狭まる。もっと大きな改革はないのかと上層部は考えるだろう。

たしかに思い切った業務改善が功を奏せば、100分の作業をなくすというように大幅な改善に繋がることも多い。だが、細かい部分を改善すれば作業能率はどんどん良いサイクルへと進んでいく。どちらもやらなければいけないことなのだが、細かい改善は簡単にできるが、効果が見えにくいためやろうという人が少ない。

お金がかからず力もいらずに効率化を図れる小さいことを浸透させると企業文化はもっと良くなっていくと思う。