さいとうこうたろう物語

ノマドワークに憧れるサラリーマン。新しい働き方に興味津々。

解散総選挙を前にして考えておきたいこと

解散総選挙が実施されるとかされないとか。それに関していろいろなところが出揃ってきたみたいなので、考える。

基本的なスタンスは下の記事に一致なんだけど、選挙という選択を求められる場面で、自民党一択なのは正直選挙として成り立っていない気もする。民進党が成長するまで待ちましょうという気はないけど、今だと「自民党は嫌だから選択するものの支持しない」みたいなジレンマを抱えたままにならないか。そんな人は投票に行かないのかもしれないが。

解散総選挙に「大義」が必要?バカも休み休み言いなさい(長谷川 幸洋) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

国として、北朝鮮に対する決議は行ってほしかったので、今回のタイミングはその後でもいいと思う。もっとも野党の姿勢が安倍首相の批判とあら探しに集中するのであれば意味が無いとも思うが。なんせ夏の間、そちらの問題を取り上げて実質的が国会での北朝鮮への対応に関する議論はそれほどではなかったか。報道の問題もあるんだろうけど。

大義名分のない衆議院解散と批判強まる!「森友学園や加計学園問題隠し」と野党 : J-CASTテレビウォッチ

意味のない衆議院解散をするような政権は、国民の税金を無駄に使うだけなのだから打ち倒してしまえばいいだけ。ただ、直接政治と関われる機会は一般の国民にとっては国政選挙だけなので、民主主義で選挙自体は否定してはいけない。選挙をもっと効率的に行う方法みたいなアイデアを出すほうがいいんでない?

民進、首相の解散権制約で対抗 衆院選公約に改憲見解 - 共同通信 47NEWS

民進党の自己責任からの脱却には少々期待している。というのも、これからのAIの時代、自己責任とは言い切れない事象もおこりかねないからだ。

基本的なスタンスとしては、努力をした人、成果を出している人が報われるべきであり、社会を円滑にするために、正直者がバカを見るような形は望ましくないと思っている。

ただ、AIなどの人智を超えた仕組みが生まれたときに人が生きていける環境というのは作られてしかるべきだろう。そこに踏み込むのであれば民進党には期待したい。ただ、そこに踏み込まず、単に再分配の強化だけで終わるのであれば・・・

より公平な再分配とか、利権の撤廃などはやってほしいけどね。