さいとうこうたろう物語

ノマドワークに憧れるサラリーマン。新しい働き方に興味津々。

国会議員が不倫をしては行けない理由を考えてみた

本人は否定されてるけど山尾議員の不倫問題が大きいので不倫について考えてみた。

もともと不倫をしたとしてもきちんと国会議員として仕事ができるのであればいいかなと思っていた人間だったけど、国会議員は不倫をしちゃいかんな。

一般人の「不倫」に関して言えば良いとは思わないが、感覚としてはわかる。配偶者に対しての裏切りだと思うが、それは価値観で、例えば夫婦でお互いに不倫を認めているというのであればそれはその家庭と価値観の話なので問題ない。「配偶者に秘密で」行う行為であるということであれば背信行為だが、認めているのであればそれは人生の考え方だとは思う。

石田純一氏のように不倫に対して開き直りを見せるのは愚行。夫婦で不倫を認めているならしていいが、そうでないなら一定の手続きを踏んだほうが良いはず。

そうはいっても不倫自体は個人というか家庭の問題。すなわち、家庭で合意が取れていればいいので一般人が不倫をしたとしてもそこまで大きな問題ではないと思う。

山尾志桜里氏の不倫疑惑で橋下徹氏がコメント 「まず謝るべきは相手の奥さんと子供」

橋下氏の話がしっくり来る。家庭の問題。

意見が違うとは言わないが、家族に謝罪すると同時に議員を辞されたほうがいいかと思う。国会議員ともなれば権力を扱う側になる可能性がある。献金などが厳しく管理されているのはその濫用を防ぐためだ。不倫とその話がどう結びつくかというと他者に動機づけられた点で相手に利益供与をしないかという点だ。

ちょっとした便宜を図るくらいであれば、いいアドバイスをもらった場合とか、自分の師と仰いでいる人がいるとかそういった他者から動機づけられて行動をすることもあると思うので上の内容自体はそれほどレアなケースではないかとも思う。

しかしながら、国会議員の場合は、有り体に言えばハニートラップに引っかかる可能性が高いと疑ってしまう。そういった観点で言えば要職にいないのであれば国会議員としての仕事をきちんと果たすのなら不倫自体が大問題とは思わない。大臣レベルが不倫していたら、その相手は徹底的に調べたほうがいいと思う。特定の企業・団体に利益を与えていないか、情報を与えていないか。特定の国の関係者と接触をしていないか。

不倫自体は家庭の問題だけど、権力を持ちうる人間が不倫をするのは問題だと思う。もちろん、不倫をしたとしてもそういった情報は絶対漏らさないという人もいるだろうし、逆もまた然り。