さいとうこうたろう物語

ノマドワークに憧れるサラリーマン。新しい働き方に興味津々。

アクションカムを利用すること

記録に手を使ってはいけない

メモをとるというのが社会人の基本だということはよくいわれること。私もメモをとる習慣がある。聞いたことだけを書くのもいいけど、聞いたこと+思ったこと(感想)を書く方法が良いと思っている。

相手がどの程度話慣れているならその時系列でメモを取っていくので十分だが、会議などでは最初に出たトピックに対していろいろな意見がかわされて途中で転換などもみられる。したがって、トピックをメモするだけでなく、トピックに対する自分の感想もメモする。それが大切なのだと思う。

しかしながら、手書きのメモというのももっと進化させてもいいと思う。ICレコーダーなどが一般的になってきたり、スマホでレコードが簡単にできるようになってきたこの世の中なので、メモを手書きするということに関してやり方を変えてしまってもいいのではないか。

ICレコーダーを使う場合、感想を書くというところで詳細は省いてトピックと感想でまとめてもいいだろう。あとから該当する場所を聞き直せばいい。ただ、ICレコーダーなどの問題点は場面の区切りを探す難しさ。全部聞いて内容を把握するとすると、残念ながら会議を2回するようなもので、時間がかかって仕方ない。

1.5倍速などで再生する方法もあるのでそちらを利用するという点があるが、何れにせよきちんと区切りを入れるのが良い。

そういった意味だと、アクションカムは便利。区切りを入れられるからだ。映画の「よーいアクション!」のカチンコ(というらしい)をイメージしてもらえばわかりやすい。音声は音声で残りながら映像で分けることができる。アクションカムのいいところは通常の録画機よりも手軽で軽いことだ。会議の映像ならば普通のビデオでもいいと思う。しかしながら、何かを実験するときや、何かを検査するとき。そんなときに一度一度手を止めてメモを取っていたら大変だ。一方で、アクションカムなら音声と映像と何らかの固定した映像で区切りをつけることができる。

更に便利なのが手が空くということ。これが大きい。スマホなんかでも録画できるが、残念ながら作業しながらの録画と言うのは厳しい。特に移動視点からの撮影となると手で持って撮影する必要があるし、きちんと撮影するためには画面をみていなければいけない。花火なんかに行って、動画撮影に夢中になって生の花火を見れていない人がいるがそんなイメージ。

これをアクションカムは解決するために作られているので、長時間撮影と移動視点型撮影ができる。これをうまく活用すれば効率がアップするものと思われる。