ガソリンのように給電できるバッテリー!
Charge and Go!
上記のGigazineの記事は面白い。
IF-batteryと呼ばれる流体電解質を用いたもので充電を行う。充電という言い方が正しいのかどうかわからないけど、要するに、流体電解質を供給し、その液体から電気を取り出し、そして、電気を取り出しきった流体電解質を再度排出してそれを再度充電することにより活用できるようにするということ。
今までにもこの考え方はあったそうだけど、水とエタノールかメチルアルコールでできるとは大きい。鉛バッテリーや、昔のカーバッテリーは硫酸を使用していたりとなかなか取扱が難しそうだったが、これはそういった危険性は薄そう。
流体電解質の再利用可もソーラー発電などと組み合わせられればかなりクリーンな動きが見られるだろうな。
日本だとちょっと微妙だけど、アメリカみたいに開けた場所でガソリンスタンドがあるならソーラー発電も難しくなさそう。日本の場合は壁にソーラー発電できる素材を組み込めればでかい気がするけどな。それなりのワット数が必要なので完全なソーラー発電での補充は難しいだろうけど、チャレンジする価値はあるやろう。
本文にあるようなガソリンスタンドの改修が少なくて済むのもいいし、既存のタンクローリーなどのシステムを活用できる。各車を製造する会社は今後、いろいろな発電技術、給電技術ができることを見越して、パッケージ化したバッテリーシステムを作るってのがいいじゃないかな?