読むマニュアルから見るマニュアルへ 2016/01/25
はいさい!
日本食糧新聞で面白い会社ということで紹介されていたスタディスト。
自分の部署でも、業務の共有と、マニュアルの作成というのはかなり大きな課題となっている。スキルを多大に必要とする業務ではないが、幅広い部署との接点のある部署では、なかなか業務の内容を説明するのが難しい。
マニュアルを作成するものの、記事にあるように、書類の一部となってしまい、職場の漬物石となってしまう。活用されるマニュアルを作成したいという思いはあるものの、何を持って有効な「マニュアル」と呼べるかは難しいものだ。
スタディストはその一つの答えを提供している。
それが「見るマニュアル」だ。
見るマニュアルが効果的だというのは説明するまでもないだろう。子供は大人の行動を見て振る舞いを覚える。そう、見ることは素晴らしい教科書だ。
簡単に作れてなおかつ見るマニュアルとして使えるというのは素晴らしい。
そしてこうして考えると作業を映像として保存して、それをマニュアルとして活用するというのも非常に有効だと思う。もしくはもはや写真集をいっそのことマニュアルとするなど。文字という概念を抜け出し、マニュアルを作成するという意識を持てれば私の作るマニュアルはもっと高みまで行けそうな気がしてきた。
もちろん、誰が必要とするか、何を目的とするかということは大切だが、それにとらわれて使いにくいマニュアルを作るということはさけたい。やはりツールというものは使われてなんぼだろう。