ゼスプリの情熱が愛媛で咲いた 2015-12-17
はいさい!
今でこそ、キウイフルーツといえば美味しいフルーツだけど、私が子供の頃といえばキウイフルーツは果物ご多分に漏れず、酸っぱいものであった。
たまに甘いキウイに当たるが、基本的には酸っぱいものという印象が強かったが、ココ数年のキウイがおいしくなったのはひとえにゼスプリのおかげといえるだろう。
日本農業新聞の記事で、愛媛県でかいよう病に強い品種(商品名 サンゴールド)が栽培できたという。かいよう病でニュージーランド産のゴールドキウイが大打撃を受けて、それと同じ病原菌が日本でも発見されているということで導入されたのだろうけど、対処が早い。特にこのサンゴールドキウイは甘みの強いキウイなので、子どもにも受けが良いはずだし、キウイフルーツ自体栄養価も高いから日本人の栄養事情を助けてくれるありがたい発進。
ゼスプリもよくこんな品種を作り出せたな−と思わずにいられない。ともすれば日本で流通するニュージーランド産のキウイの数量が激減するところが、この発見で日本でのキウイ流通を保ってるわけだもんね。
これからもぜひ頑張って欲しい。
ちなみに、日本農業新聞は会員登録するとただで記事が読めるので、購読してみてほしかったりする。普通の新聞とは違って農業系に注力しているから日本の食糧事情がわかって面白い。