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さいとうこうたろう物語

食にまつわる仕事をする人間が、日々の出来事を軸を持って眺めてみたい。

冷凍パスタが売れるようになったから付け合せが売れるようになるのではないか? 2015-12-16

はいさい!

ちょっと遅いニュースになるが、12月5日の日経新聞の記事に冷凍パスタが増産されているという記事があった。その中で、日清食品の調べでは、冷凍1人前パスタの市場規模が2008年には200億円規模だったのが、2015年には300億円規模になっている。

2011年、2012年、2013年は一気に伸びて、300億円規模になったという推移。

さて、冷凍1人前パスタが、おいしく、かつ手軽であるという認識は広まったと考えてもいいだろう。では、この300億円規模の市場をうまく活用はできないだろうか。

現在のところ、軽減税率としては加工食品は対象になるということなので、冷凍食品も対象だろう。ということは、この300億円規模が外食の一部を吸収する可能性はある。単身層で冷凍パスタを楽しんだ人が、将来家庭を持った時も、夫婦共働きとなればこの食品群を使用することは考えられるので、規模としては拡大傾向にあると考えられる。

さて、今から冷凍パスタを参入するのは厳しいが、冷凍パスタとコラボできる食品を狙う売り出し方というのはどうだろうか。

冷凍パスタを購入する人の像を想定してみる。単身層、夫婦共働きの家庭で、調理に時間をあまりかけられない人。したがって、この層を狙うので、手間は極力省けるものがいい。できればレンジでチンで完了するか、コンビニの個包装のサラダのようにパッケージが容器になっていて、食べてそのまま捨てれる形が望ましい。

こうなってくるとサラダなんかがニーズを満たしそうだが、コンビニでも出回っているので、供給量的には多い。ということで考えてみると冷凍スープはいかがだろうか。

スープは粉末を溶かすだけというものが出回っているが、さらにそこからお湯をわかす手間を省く。スープを全部冷凍してしまうと、重量的にかさばるので、スープをそのまま凍らせるのではなく、いうなれば濃縮スープを冷凍しておき、水を加えてそのままレンジでチンでいい。既存のスープ春雨などと違う点は、熱湯を注ぐのではなく、水を注いでレンジでチンという作り方の違い。冷凍なので、既存の粉末に比べ具の質を向上させることができ、スープとして具だくさんをうたえると思う。

価格としては、原材料、冷凍、手間とコストがそこそこになるとは思うが、冷凍パスタとセットでワンコインという価格帯を目指せれば、組み合わせで毎日違うものが食べられる!というアピールができそう。

どうだろうか。