さいとうこうたろう物語

ノマドワークに憧れるサラリーマン。新しい働き方に興味津々。

イベント運営で成功するために必要なものは未来のスタッフへの教育 2015-12-08

はいさい!

イベントを運営するっていうのはけっこう大変だと漠然とながら裏方スタッフの人の動きを見て思ったさいとうこうたろうです。

当たり前ですが、イベントって簡単じゃないんだ・・

特に規模が大きくなってくるに連れて運営の難しさは指数関数的に上がってくる気がする。そして、イベント運営の猛者は経験を持ってやっているので、手際が良い。この関連に関しては経験値がかなりモノを言う。

ということなので、イベント運営を成功させようとした場合に必要なのは場数ということになる。特に、実際に現場で誘導、案内、説明を行うスタッフが経験者であることが大切。運営側としては統率者とベテランスタッフでかためたいところであると思うが、新人への種まきをどんどんやっていってもらいたい。

実際は人数が圧倒的に足りていないので、新人も入っているとは思うが、そんな中で教育をして、次回のイベントの時にベテランスタッフの動きに近くなってもらうことを期待して種をまいておくことが大切だろう。

となると、教育ツールの拡充が大切。教育ツールも、文章では伝わらないことが多いから、映像にして見せるのがいいと思う。できれば各項目で10項目ぐらいのはずさないポイントに絞れるとベストなんだがな。人間って楽をしようとするから、無駄な動きが多かったら絞っていくと思う。

一生懸命働いてもらうということは大切だけど、それと同時にあれもこれもと、いろいろな部分で一生懸命悩んでしまうのは時間もそうだし、本人のできることに関しても制約が生まれるので、ここはぜひ、ポイントを絞って、その中で一生懸命働いてもらうのがベストではないだろうか。

イベント運営のノウハウは簡単に盗めるものではないし、ましてや大規模イベントとなると誘導だけでなく、設営、受付など大企業びっくりの細分化されているから全体像の把握は難しい。従って、イベント運営会社はぜひ、コア部分以外のノウハウを公開し、日本全体のイベント運営の質を上げていってもらいたい。そして、東京オリンピックのようなイベントが有るときは最高のイベントにできるような素養を蓄えていってほしい。