さいとうこうたろう物語

ノマドワークに憧れるサラリーマン。新しい働き方に興味津々。

日暮里舎人ライナーの早起きキャンペーンは果たして?? 2016/03/01

はいさい!

東京の通勤ラッシュ時の電車の混み具合は殺人的ではあるが、それを緩和する方法とはなんであろうか?

個人的にはフレックスタイム制度というのが出てきた時、これにより電車の混み具合が少しは緩和される!と期待したものだ。そして、自宅勤務という考え方が生まれた時もまたそう思って期待した。

少しは緩和されたのであろう。だけど未だ朝のラッシュ時間には人の壁の中に立つ必要があり、企業戦士は朝から疲れを感じざるを得ないだろう。そういう事情はわかっているだろうし、そういった生活をしている人はそういった選択をしたのだと言われればそれまでだが、満員になるほどの人が同様の行動をしているのであるから、この各人がより快適な生活をできることができれば世の中の生産性は向上するのではないかと密かに思っている。

さて、そこでこの日暮里舎人ライナーのキャンペーンだ。

www.metro.tokyo.jp

個人的には日暮里舎人ライナーの混雑が緩和されれば、そこからの乗り継ぎに使われる山手線、京浜東北線などにも影響が出るので、そういった意味で恩恵が大きいのだと思う。

さて、この早起きキャンペーン。平日午前6時から7時台に乗車した人に抽選券が与えられるというもの。個人的にはこれが自分の沿線なら参加する。というのも普段から割りと早めに家を出ているからだ。しかしながら、日経新聞の記事を読むと出勤を30分早めた、20分早めたというのだ。そのぐらいの早め方ならいっそ1時間位早めることによって生活をおもいっきり変えてみるのがいいのではないかと思う。

確かに朝早く起きるのは辛いが、会社に20分早く着いたとしても私としては無為に使うことが想像に難くない。

もちろん、20分という時間でも机の掃除など、有用なことができるという方もいるだろう。なるほどそれも事実ではあるが、私はいっそ1時間早く着いて本を読むなどの朝活に時間を費やすのもいいのでは・・と思う。

というのも、会社で勉強すれば空調は聞いているはずだし福利厚生で飲み物などもあったりするだろう。そういった環境を利用して自分を高めることができればいいのでは??と思う。

さらに環境が許すのであれば、チームで早く出勤して、早朝ミーティングなどを毎日ではなく行えるならそれはそれで意義が深いと思う。フレックスな勤務時間が実行できるのであれば・・・だが。

さてさて、こう行ったキャンペーンだが、自分に有意義だと思ったら踊る阿呆と見る阿呆とばかりに、実際にのせられてみるのがいいと思う。

というのも習慣をかえるのに他力を借りることによって変えて新しい境地を開くことができるのだろうから。

早起きのような生活習慣を変えるということは特にこういった自己完結だけではない動機がある方が続けられるのだと思う。

交通機関の緩和という観点では、都心を外した箇所に本社を持つ企業がどんどん増えていってくれれば自動的にそうなっていくものかと思う。

移動時間という無駄な時間を考えると都心にオフィスを持つほうが良いのかもしれないが、移動時間がそれほどない業務などはいっそのこと都心を少々離れた場所にしてしまい、いっそ都心を支部という形にしてしまえば人の流れとか疲れなんかも結構増しになるのではないだろうか。

とはいってもこれはあくまで企業の選択であるから強制はできないだろうけど。でもでも本社なんてただ作業をするだけなら高い家賃を払う程でもないから、そういった選択もありだと思う。

国交省が空き家対策で空き家を順公営住宅にするって 2016/02/29

はいさい〜〜

国土交通省が空き家対策として公営住宅に準じる住宅として家賃補助などを出し、子育て世代など生活負担が大きい世帯に貸し出すとのこと。

この制度自体は空き家対策にもなるし、福祉にもなるから有用に有効に活用されて欲しいと思うが、実際にこれが実施されると空き家対策にはなるが住宅の供給状況のアンバランスさを先送りすることにならないか。

www.nikkei.com

公営住宅の収入基準は自治体によって定められているが、現状は月15万8千円程度の収入の方々が入居されることが多いそうな。この準公営住宅は子育て世代の支援ということで月25万9千円程度までを見込むと。

公営住宅はもともと利益を出すために設定されている家賃の賃貸に住まうわけであるので家賃補助が出るというような形だろう。記事を読む限りであれば

さて、子育て世代には実にありがたい制度であると思う。月25万円の収入であれば、20代の夫婦などには恩恵が大きいであろう。そして、家族が相撲というサイズの家の家賃であるのだから10万円程度にはなるんではないかな。それが安くなればそれなりの恩恵があると思う。滞納対策も一応考えているみたいで、滞納が続くようであれば退去を求めると。しかしながら退去はなかなか勧告だけでは難しいだろうなと思う。そもそも、自分が滞納しているのがわからないわけはないので、そうなってきている状況でどうにかしないと・・・ってなってないとなかなか先はない。

政府としても予算がないので苦肉の策といったところか。家賃問題の最大の焦点は個人的には供給過多の住宅事情と、整理の進まない状況だと思うんだよな。そこが解決しないと空き家は増えて行くだろうし、対策によって本来の需要も埋められてしまう。まー供給者としては国が保証してくれるわけだから、どちらのバージョンで入っても問題ないか。一応省エネ性や遮音性など、国の指針もアプライされるわけであるので住宅事情の進歩という観点でも良くなるのかな。

家賃問題の解決点は区画整理と供給過多の住宅の整理であるというのはそもそも論として解決を目指す方法であると思うが、現状を無視ししてこのことばかりをいうのも詮なきだろう。

空き家対策の行政側の観点としては安全性と老朽化(メンテナンス)の問題か。治安の悪化なんかは問題が大きいよね。ただし、供給と需要の問題は民間の問題なので行政的には関与せずでいいでないかな。記事にもカイてあるとおり民業圧迫になるのは良くないよね。

一つの起爆剤として運用されるのであればそれは素晴らしいが、空回りしては意味が無いし。ただ、これをチャンスと捉えて動き出している人はうまくいくのかもしれないな。

豊島区の公共事業 空き家を再生するという構想 2016/02/28

はいさい!!

豊島区が今年の1月に出した「豊島区リノベーションまちづくり構想」について考えてみる。

リノベーションまちづくり|豊島区公式ホームページ

そして3月にリノベーションスクールが開催されるそうな。プログラムもあり、1日あたりの参加費用が3000円と結構安上がりな気がするな。もちろん受講だけではなく、最終日にはプレゼンテーションをして事業提案をするというもの。区としては有効活用してもらうのが最終目的であるから、講座料金自体は安くして経費を和らげるということか。

試みとしては面白いと思う。そして、事業として考えている人が活躍できるのであればこれはどんどんするべきだと思う。が、少々難点なのが、事業として考えた場合に、豊島区の空き家問うものがどれほど有益に働くかという点だ。

豊島区自体は池袋駅を中心とする町で環境としては悪くはないが、空き家となっている環境をいかに上手く使えるかが問題になる。

事業として考えた時に環境が問題になるわけだ。もともとある建屋を上手く使うという方法もいい方法だと思うが、商売をしようと考えるとやはり周囲の状況というのがものを言う。大学も多いので大学生に受けるような店を大学の近くに出すといったような、簡易的に思いつくようなものではおそらく実行されているだろうし、そもそもそういった環境の場所は空き家にならんか。

外国人向けのゲストハウスなんかはいいだろうなーとは思うけど、カフェはオープン当初はいいだろうけど、しばらくして事業として継続できるかどうかってのは結構な難問かもと思ってしまう。

そもそも、どういう家が空き家になっているのかがわかっていなので、何が適しているのかというのは考えにくいか・・・

事業家の人達に聞いてみたいが、事業から構想してそれに適した場所を探すのか、場所を見つけてから事業を構築するのか。場所に最適な事業を見つけられればそれは素晴らしい。だけど、それが成功する確率ってのはどの程度なんだろうか。

個人的には事業家には頑張って欲しい、そして何よりも成功してほしい。本気で成功するためには事業家の努力次第なんだろうが、講座としてやる以上はかなり綿密なサポートが必要なのでは??と考える。

土地を買収して、区画整理して事業地域として集約してしまうべきだと言ってしまえば簡単なのだろうけど、空き家という負債をいかにして有効活用するかという前提がある以上、あるものを使うということは絶対だ。適材適所な事業が立案されると区のサポートがあるからきっと成功するだろうなと思う。

区としても状況を公表していくだろうから、ぜひぜひ続きを追いかけて行きたい。

AIが画像を学ぶ 深層学習ってかっこいいじゃないか! 2016/02/27

はいさい。

データセクション株式会社という企業がある。この企業はメディア分析ツールを提供している企業で、SNSツイッターなどのビッグデータを分析するのを助けるというもの。

データセクション株式会社 | ソーシャルメディア分析ツールを提供

統計データはかたよる。これは全体調査ではない以上仕方ないし、例えばネット上のデータであれば、それはあくまでネットを利用する人の一部の意見でしか無い。ただ、その量が多くなれば多くなるほど、傾向として捉える価値があるので、ビッグデータは膨大な量のデータを扱うことによってその信用性を向上させるのだ。

今まで文字列データであればそれを捉えるのは難しくなかった。文字列の検索などはGoogleなどの検索技術で確立されている技術だし、何気なく使われているとてつもない技術である。

データセクション 人工知能(ディープラーニング)を活用した新サービス「利用シーン発掘サービス」提供開始 | データセクション株式会社

そして、この企業が今度画像データから商品を分析できるようにするという。

ディープラーニングと呼ばれる学習技術を用い、探せるようにするというのだ。商品名は書かれていないが、写真として現れているものを捉えられるようにするという。確かに自分でアップロードするときも写真をアップするときに商品名ではなく、大きなカテゴリーだけでしか書いていないことが多い気がする。

商品名まで記載しているとあまりに推薦しているように感じるからだろうか。何気ない日常報告で、軽くとった写真をアップするという場合に、この機能は役に立つだろう。ただ、そういった情報にどこまで価値があるという問題もある。百聞は一見にしかずという諺の通り、写真で撮影することにより状況を代弁させるというのは世間的には多くありえるだろうけど、その写真がポジティブなのかネガティブなのかはなかなか難しいと思う。写真のとり方もうまく撮れる人とそうでない人でニュアンスは変わってくることもある。結局のところビッグデータはデータでしかなく、その情報をどのように活用するかという利用者側の力量にかかってくるのだろうが。

しかしながら、こういったデータ解析能力の向上は世界に新たな見識を与えてくれると言わざるをえない。今までは情報を分析するというのはあくまで限られた情報から全体像を想像して、それが実情と合致していた人がスキルとして現状を正確に見れる人であった。しかしこうなってくると、いかに情報を取るかという観点でそれを正確に理解できる人も現状を把握できるようになる。

これは大きい。限られた情報から全体像を想像するというのは感覚的な部分が大きく、他人へと拡張するのが難しいが、情報の分析はマニュアル化できる。すなわち技量が技術により汎用化されるということだ。

スキルの持ち主の仕事がすぐに無くなるということはないだろう。データを集め、分析し、傾向から答えを出すというのは時間がかかる。スピード感が重要な部分ではそれを待ってはいられない部分もあるので、そうなってくればデータの生成は答え合わせになるだろう。

だが、やがてそうした経験の蓄積は未来予測に使われていくのだと思う。そうして、これが有益、こういったマーケティングが有益という情報が売れるような世界になるんだろうな−と思ってみる。

そして、マーケティング手法がある程度標準化されたらスティーブ・ジョブズのような天才が現れ、商品を一新し、時代を一新するのだと思う。なればこそ、これからの時代人間は機械のできることを真似していても負けてしまう。スティーブ・ジョブズにならなければならない。

良い物をいかに提供するか?

それを良いタイミングで提供できる用になって世の中が確信していく。世界は速い。

自分が作った良い物が世界に受け入れられるかどうか。それを確かめられるなんていい時代になったものだ。昔であれば死んでしばらくして始めて賞賛される技術というものがあった。こうして情報速度が上がった現状では誰かが気づいてくれる。人は自分の良い物を提供するという意識を忘れずに邁進していけば、きっと世の中は良くなるはず。

イオンが格安スマホサービスを刷新 2016/02/26

はいさーい。

イオンリテールが格安スマホサービスを刷新するという発表があった。今までは代理店として通信業界に関わっていたが、今後はイオンリテールが通信業者となり、スマホ業界に参戦してくるわけだ。

実店舗を持つ事業者がこういった事業に参加することにより、幅広い層へと格安スマホサービスが目につき拡散していくかもしれないと思うと胸が熱くなる。とはいっても、正直なところ、そうやって情報を得る人が、格安スマホと普段使っているであろう携帯のサービスの違いをどこまで理解できるかというのは心配でもある。

だが、この動きによって本当に特をするのは現在格安スマホのサービスを利用している人であろうと思っている。というのも、今でこそましになったが、格安スマホは普通の通信サービスとはやや趣が異なる。普通の携帯サービスではすんなり出来たことが格安スマホだと少し手間がかかるなんてことはあった。理解と諦めがあれば、手間というほどではないかもしれないけど、そうしたストレスは実際にあったものと思う。

ここで、格安スマホが、いわば一般的な人に伝わっていくことによって素晴らしいことが起きる。そうした人はこういったストレスに弱い。それは単純に慣れていないからであるが、そういったことも想定してサービスを提供していかないといけないわけだ。そこで、サービスの拡充が行われる。もちろん単純なメリットだけではなく、ストレスからの開放という部分が期待される。

そうすれば、今まで手間であるとして諦めかけていた内容がより簡単になり、そして楽になるはず。そうやって現在手間を容認しながら使っている人が手間を感じなくなればすばらしい格安スマホライフが待っているといえよう。

しかしながら、データ通信のみのプランで50GBがあるのが少々面白い。このレベルの通信をする人ってどんな人なんだろう?これで1万円を超える通信料を支払うのであれば、ネット回線を契約するほうがかなり安上がりな気がするが・・・

でもでも、それを需要があると思ってプランとして提供していることは意外と需要があるのかなー。どうなるか楽しみ。

大阪ガスっからの炭素繊維通信 2016/02/18

はいさい!!

ダイヤモンド並みの硬度があり、銅の2倍以上の熱伝導率を持ち、電気伝統率も高く、透明度が高い素材ってなーんだ?というともすればチートぽい素材がグラフェン

大阪ガスがそのグラフェンを今までよりも半分のコストで生産する方法を見つけたというのだ。まず、大阪ガスがそういった研究をしていたということを知らなかったのに驚いたが、この製造方法で1kg2万円だったグラフェンが1万円の価格になるかもということだ。なかなか、世の中で恒常的に半額になるものってのは少ないので、歓迎すべき発見だろう。

個人的には銅の2倍以上の熱伝導率というのがすごく気になる。というのも、料理人の持っている銅鍋はその熱伝導率から重宝されるものであるということを考えると、グラフェンを活用した鍋が販売されれば、今までよりも、微細な温度調整能力を持った鍋ができるということではないか。

もちろん、そうなってくると火加減を操るのに今まで以上に能力が必要になるだろうけど、加熱時のロスが減るのであれば、これは歓迎されるべき。

ガスコンロで、空気を加熱するために使われる熱量がもっと食品を温めるのに使われるようになれば、世の中の二酸化炭素排出量が減るはず(`・ω・´)シャキーン

地球温暖化が解決や!ってのは言いすぎだろうが、強度もあり熱伝導率もいいとなると、これは活用しがいがあるだろう。あとは腐食に強いかどうかなどもあるが、基本的に炭素なので、研究もしやすいはず!!

身近なところで活躍してくれそうなグラフェンの製造方法の革新を行った大阪ガスには賞賛を送りたい!

排熱性能が上がって強度が保たれたPCはきっと寿命も伸びるし、負荷も下がるので、そういった意味では電気を通して熱を発する機材には幅広く応用できそうだな!この技術でグラフェンがどんどん使われるようになってほしい。

そして何よりも素晴らしいのはこれが炭素で出来ているってことだろうな−。炭素というありふれたものをその結晶を変えるだけでこれほどまでに素晴らしい物ができるなんて!ビバサイエンス!

ブロックチェーンというデーターベース技術を試してみたい 2016/02/17

はいさい!

ビットコインの基盤技術として発展を遂げたと言われるブロックチェーン。ビットコインの隆盛と、その技術を考えるととても頼もしい技術だといえる。ハードウェア、計算能力による制限がなくなりつつある昨今、この技術はもっと幅広く応用できると思う。

ブロックチェーンについて簡単にまとめると、取引情報を分散して保存し、整合性を常に計算するため、改ざんに強いということ。端的に言えば、みんなで見張るから一人が悪さをしても怖くないということだ。

www.nikkei.com

今時のPCの性能からすればほぼほぼ、力を余しているはずなので、それぞれのPCを部分活用することにより、こういった安全保障的な技術を実行していくというのは実現的で夢がある。自分たちの社会の安全を自分たちで守れるのだから。

記事によれば、証券取引などの管理コストが激減するというメリットが有るという。知らなかったが、証券の取引では、実は裏で様々な仲介機関が関わっており、そこに手数料が発生しているというのだ。正しく記録を残さないと、お金に関わることであるので、裏を抜けて不正を行い、金銭を奪われるということがないように、厳密な処理が求められるのは理解に難くない。

これに関しては地方自治体などのオンラインで余力を十二分に残しているPCなどをどんどん活用して、貢献していくのはいかがだろう?

税金で公共性が高い箇所に設置されているPCの計算能力を活用するのだ。これらはその公共性から常に電源が入っている必要があるし、それほど高い処理をするわけでもないから、半分程度、その能力を供与しても問題ないと思う。

例えば図書館などのPCがそれに当たるだろう。企業などもある程度オンラインでその能力を供与できるのであればどんどん供与して行ったら社会的な金融機関の安定性は増していくのでは?

昨今では、コンビニで現金を引き落とす人が増えているので、ここでその手数料を安くする技術が見出されれば社会的な貢献度はとても高いと思われる。いままで手数料として取られていたお金が、他にまわり消費されるとなれば非常に大きい金額だからだ。

超えなければならない技術的な壁というものは存在するだろうが、ココはぜひとも少しずつでも進歩させていってほしい。